はじめに
シャンク嫌ですよね~…。
初心者はもちろん、中級者や上級者でも、ある日突然シャンク地獄に陥ることがあります。
そして不思議なことに、練習場でそれはふとしたタイミングで起こります。
そんな時に付け焼き刃で治そうとするとスイングが崩れますし、特に初心者は理由もわからず振れば振るほどシャンクの深みにはまります。
でも、原因を知れば、実は簡単に抜け出せるんです!
リス太はゴルフ人生で2度、シャンク地獄を経験したことがあります。一度目はゴルフを始めてすぐの頃です。こちらは1か月くらい悩んでましたね~涙。初心者のうちは仕方ないとして、やっかいなのはある程度のレベルになってからです。こんなはずはない、こんなはずはないと思って修正しようとすると深みにはまります。でも、大丈夫です!ちょっとしたことで治りますよ!!
シャンクの原因
そもそもシャンクとは、クラブのネックにボールが当たってしまうために、ボールが右に直線的に飛んでいってしまう現象です。
ですので、想像するとわかる通り、特にアイアンで起こります。
普段よりもクラブの軌道が前になっているわけですから、普段よりもかかと重心に構えたら治りそうですよね?
でも、これをやるとより深~いシャンク地獄にハマりますよ。怖いですね。
対策
その1~重心
実はかかと重心だと、トップから切り返し以降に逆に体重が前にかかります。無意識に前のめりになる感じですね。
ですので、かかと重心を止めて、足の拇指球(足指の付け根)に体重を感じるようにアドレスすると一気に治ると思います。
人によっては足裏全体で体重を感じた方がしっくり来る人もいると思いますので、そうしてください。とにかくかかと重心にならないことが大切です。
その2~あきらめる
ゴルフスイングの基本は前傾姿勢を維持することが重要です。
シャンクはまさにこの前傾姿勢が崩れてしまうことが原因で起こるミスなんですね。
すでにお話しした通り、重心がかかとにある場合はなりやすいですし、体、特に手に力が入ってしまうとスムーズなスイングができず、前傾姿勢が崩れます。
普段はシャンクしないのに、ある日の練習で急に止まらなくなった場合の処方箋はたった1つ。
練習をやめましょう笑
普段よりも疲れていたり、何かしら体のスムーズな動きを阻害する原因があるはずです。
そんな時に無理してシャンクを直そうとしてもいいことは何もないですよ。
キッパリあきらめて、体調がいい時に再度練習してみてください。
なんのことはなく、普通に打てるはずです。
おわりに
ゴルフって難しいですね。
上級者ですら、ある日急にシャンク病にかかるくらいですから。
技術的には重心と前傾姿勢の維持で治りますよ。
あとはメンタルですからね。変に足掻かずにあきらめてしまいましょう!
気づいたら治ってるものですよ☆