ゴルフでメンタルが弱い悩みは意識改革で克服しよう！

はじめに

練習場では打てるショットが本番では打てない
よく聞く話ですね。

今回は、本番のゴルフコースでも練習場と同じようにプレーできるように意識改革をしましょう！という話です。

ゴルフコースと練習場は違う

当たり前ですが、実際にゴルフコースで打つ1打と練習場で打つ1打って違いますよね。

なによりもライが違います。
練習場では、毎回平坦なライから打つことができますが、本番のコースではそうは行きません。

つま先上がり、つま先下がり、左足上がり、左足下がり、完全なる平坦なライから打てる機会はそうそうありません。
平坦なのはティーグラウンドくらいですよね。いや、ティーグラウンドですら平坦じゃないことはままあります。

また、ショットを打つ時のプレッシャーだって、全然違います。
左は池、右はOBなんて場面で打つショットと練習場で打ち直しOKの状況で打つショットが同じわけないですよね。

だから、俺はメンタルが弱い、練習場なら打てるのに～、ってなっちゃうわけですね。

でもちょっと待ってください。
本当に練習場では打ててるんでしょうか？

ラウンド経験をとにかく増やす

もちろん、練習場で10球打って10球ナイスショットが打てるなら別です。
それはたしかに、本番独特のプレッシャーにやられてるのかも知れません。
あとは、平坦ではないライの対処経験が圧倒的に少ないのかも知れないです。

そうなると、ゴルフコースで実際にラウンドする回数を増やして経験を積むことが一番の解決策ですね。

なにも、フルの18ホールラウンドしか選択肢がないわけじゃないですよね。
薄暮れのハーフでもいいし、アーリーバードのプランや1人予約のサービスなど色々選択肢はあるので、工夫次第でラウンド経験を積むことは少しずつでもできますね。

ゴルフコースでのラウンドを当たり前にしてしまえば、本番のプレッシャーにさらされて平常心を保てない、なんてことは少なくなりますからね。
あとは、平坦じゃないライの対処法の引き出しも増えますし、一石二鳥です。

ここまでは本番特有のプレッシャー、経験の少なさをカバーする方法についてでした。

でも、本当にお話ししたいのは、それだけじゃないんです。

本当に練習場ではミスしないの？

本番経験を積み増しする以前に、本番ラウンドに臨む心構えとして、本当に練習場ではちゃんと打てているのか？ってことですね。

本番だと打てなくなっちゃう、ミスばっかりしちゃうって嘆くとしたら、練習場では常にナイスショットである前提が必要です。

でも、練習場でだってミスしますよね。

ほとんどのゴルファーは、練習場でのナイスショットを自分の実力の基準にしちゃいます。リス太だってそうでした。

練習場でのミスショットを自分の実力だって思えるゴルファーがどれだけいるでしょう笑

お話しした通り、練習場は本番のゴルフコースではありえないほど平坦でキレイなライなんですね。
ここでミスしちゃうとしたら、本番ではミスが出るに決まってるわけです。
そっちが実力なんですね。

だから、本番のゴルフコースでは、ミスが出て当たり前だと思って臨むことが大切なんです。

だって、練習場でのミスが実力なんだから、本番でナイスショットが打てたら、それはラッキーなんです！

ミスショットが普通。
そんな心構えでラウンドすれば、プレーが変わりますよ。
本当の意味でミスを前提にプレーできますからね。そしたら、スコアも今より良くなります。

ナイスショットなんか奇跡なんだから、だいたいあの辺に打っとこう。
奇跡が起これば、パーオンできるなぁ、でもミスっても事故にはならないように、次乗せられればいいや～くらいでプレーできますよね。

そんなマインドの持ち方が本番では大切です。そういった気持ちでラウンド経験を積んでいけば、だんだんまあまあのショットが打てる確率が増えてきます。

そしたら、スコアアップに徐々につながってくるもんですよ。

おわりに

ゴルフでメンタルが弱い悩みの克服法でした。
技術的な話ではなく、完全にメンタルの話、意識の話でしたね。

ゴルフって難しいんですよ。
練習場でのナイスショットを基準にしたら、永久に上手くなれないかも知れません。

ミスすることを前提にして、練習も本番ラウンドも取り組むのが一番。
そしたら、自ずとミスにフォーカスしたプレーができるようになります。

練習場でのたまのナイスショットで、俺上手くなった～って思っても、本番のゴルフコースでは毎回、今日調子悪かったな～って思ってたら全然楽しくないですよね。

ウサギとカメの話で言えば、カメが正解！
ゆっくりゆっくりでいいから、少しずつ自分のミスする確率を減らしていけばいいんです。

そのためには、やっぱり本番での経験を増やしていくことが大切なんですね。
もちろん、自分はミスするんだ～って前提を常に忘れないようにした上で、ですよ。

本番でのミスなんて当たり前です。気にせず、次に進みましょう！
そしたら、少しず～つゴルフの神様がご褒美をくれますよ。

お互いゴルフを楽しみながら頑張りましょうね☆