ドライバーの飛距離アップ法その1

フィニッシュが決まっている ドライバー(1番ウッド)

フィニッシュが決まっている

はじめに

ゴルフはミスを少しでも減らすことが大切なスポーツですよね。

なにしろ難しいですから。

グロースメディアもそうですが、なんでゴルフがこんなに100切りのコツとか、上達法がちまたに溢れかえっているかというと、やっぱり難しいからだと思うんです。

なんで難しいのかと考えると、
止まっているボールを打つ
道具の形が特殊

この2点かなと思います。

この難しさがあるから、ミスはするものという大前提がありますし、自分の力で人よりも上手くなりたい、とか飛ばしたいとかの欲望が出てくるわけですね。

今回から数回に分けて、ゴルファーみんなの欲望No1(?)、ドライバーの飛距離アップの方法をお話ししていきます。

飛ばしたいから飛ばない

軸がブレてる

冒頭でお話ししましたが、ゴルフは止まっているボールを打ちます。

これが何を意味するかというと、他人の力を利用できないということですよね。

ミスしたらすべて自分の責任です。

相手がいないので、飛んでも飛ばなくてもパワーの源は自分のスイングしかないです。

だから当然飛ばそうと思ったら力が入るんです。

でも、力が入ったら絶対ミスします。

力は必要なんですが、腕力はいらないです。

だって、ヘッドスピードがそこまで早くない女子プロだって250ヤードを超えるドライブをしてきますよね?

飛距離を決めるのは腕力じゃないです。
回転力といっていいと思います。

シャフトを使う

飛距離アップには、体の回転力が重要ですが、もう一つシャフトをしっかり使えているかが大切です。

シャフトを使うとは、シャフトのしなりを使うという意味です。

これができているアマチュアゴルファーは少ないと思います。

シャフトの具体的な使い方は別の記事(「シャフトの「しなり」で飛ばす」)にゆずるとして、グリップの力を抜くことが大前提として重要だと思います。

グリップの力の抜き方

グリップ力入る

ためしに腕にパンパンに力が入るくらいグリップの力を入れて、ドライバーを振ってみてください。

まるで硬い鉄の棒を振ってるような感覚になりますよね?

今度はさきほどの力を10だとすると、2か3くらいの力で振ってみましょう。

こんなに弱くていいの?すべってクラブが飛んでいっちゃうよ!くらいの力でOKです。

振ってみると、インパクトしたときにボールが潰れる感覚、ミートした感触を感じるはずです。

この感触を感じたか否かが、シャフトを使えるか否かの分水嶺になります。

それくらいゆるくグリップを握れるようになると、シャフトのしなりを使えるスイングができますよ。

グリップの力加減としては、小鳥を手で包み込むくらいの力加減と表現されます。
それくらい弱いんですね!

小鳥

おわりに

今回はドライバーの飛距離アップ法第1弾として、グリップの力を抜いて、シャフトをうまく使うための準備をお話ししました。

ここからより具体的にドライバーの飛距離アップ法をお話ししていきますよ!

お楽しみに☆

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