はじめに
ずいぶん寒くなってきて、ゴルフ日和の日も少なくなってきましたね。
この前まで夏だったのに(￣◇￣;)
さて、ドライバーについてです。
ドライバーは悩みを抱えやすいクラブですよね。
ロフトも立っていてシャフトも長いので、スイングスピードが早く、サイドスピンがかかりやすい構造なので、同時にスライス、フックも出やすいからです。
スライスやフックに悩むゴルファーは、いままでに一度はスイングをもっと横振りにすべきか、縦振りにすべきか考えたことがあるのではないでしょうか。
ドライバーは横振りになりやすい！
ドライバーはシャフトが長いので、ボールと体の距離が離れますよね。
ですので、アイアンに比べると自動的にスイングは横振りになります。
ただしこれは、ドライバーの構造上、スイングプレーンがフラットになるだけで、横振りしよう！といった類の話ではありません。
そもそも横振りも縦振りもNG
これはどんなクラブであれ同じですが、腕の長さや身長などの体格差はありますので、スイングプレーンがアップライト気味、フラット気味といった差はゴルファーによって間違いなく現れます。
でも、アドレスしたら、背骨を軸にして、回転することでゴルフのスイングは完成するわけですから、本来は横振りも縦振りもないはずです。
どちらも余計な操作が入ってしまっているんですね。
つまり、横振りも縦振りもNGなんです！
手打ちが原因
なぜ、ドライバーになると横振り、縦振りの議論になるかというと、ドライバーが難しいからですね。
ミスしやすいですし、シャフトは長いですし。
だから、あ～だこ～だ手先の話になるんです。結果、手打ちだから根本の解決にならないんです。
でも、ゴルフスイングの基本は常に同じです。
背骨を軸にして、体の回転でフィニッシュまで振り切ること。
これ以外ないです。
縦振りも横振りもないんですよ。
リス太
リス太も昔はいろんな情報にもてあそばれました笑
「ドライバーは横に振れ」とか「ドライバーのシャフトは縦に使うから飛ぶ」とかですね。これって、全然違うことを言ってますが、悩んでる時って、「ドライバーは縦振りしたら上手く打てる」って勝手に頭の中で変換しちゃうんですね。こわいこわい…。でも、スイングで大切なことは案外少ないですよ。
おわりに
「ドライバーは横振り？縦振り？」でした。
ミスしやすいドライバーですから、様々な方法論がWEBや雑誌に出ていて、逆に悩まされることも多いと思います。
もちろん、グリップやアドレスはものすごく大切です。
ですが、スイングに関してはどんなクラブも同じです。
手打ちはダメ！
雑多な情報に流されず、練習でスイングの基礎を磨き上げましょうね☆