はじめに
こんにちは。リス太です。
リス太はゴルフを始めた当初からアイアンが好きです。まあ、先輩からのアドバイスで7番アイアンばかり打つ練習をしていたのがよかったんでしょうね。
いまでも7番アイアンはもっとも自信のあるクラブです。
ところが、ちょうど3カ月前くらいからアイアンがしっくりこなくなりました。もちろん7番アイアンもです。
もちろんまっすぐ狙った方向に飛ぶのですが、当たりが薄い気がするんですね。インパクトが弱いというか。
ちょうどコースに出る回数も少ない真冬の時期だったので基本的には練習場で感じた一種のスランプです。
7番アイアンだけはハーフスイングの練習から左右片手打ちの練習までじっくり時間をかけてやってきて自信を深めていたので、突然訪れたスランプへの対応が逆に大変でした。
まあ、ゴルフってそんなもんです。
自然にできていたことが、あるとき急にできなくなって、またできるようになって、の繰り返しです。
それだけゴルフスイングは繊細ってことですね。
さて話が少しそれましたが、このスランプ脱出のために、自分のスイングを改めて検証実験してみました。
ここが悪いかも、という仮説を立てて実行、検証、改善のPDCAサイクルを回しました。
なんだか仕事みたいですね。
結果、リス太の場合はどうも「コックの維持」と「左のスウェー」が原因だったようで、スランプ脱出ができました。
その間約1カ月くらいですね。
最近アイアンが飛ばない、当たりが薄いという方は是非参考にしてくださいね!
ヘッドアップ
ヘッドアップが厳禁であることはゴルファーならみなさんご存知ですね?
ヘッドアップはスライス対策でよく出てくるキーワードです。ボールをインパクトした時点もしくは直後にボールの行き先を気にしてしまうと、頭が上がりトップしたり、体が開いてフェースも開いてスライスしたりします。
そしてもう一つ、ヘッドアップすると、前傾姿勢が崩れたり、体が飛球線方向に突っ込んでしまい、ボールのインパクトにズレが生じます。
このせいでアイアンのミート率が落ちてボールが飛ばない可能性があります。
インパクトした後もしっかりボールがあった場所を見続けて頭を残しましょう!
ボールの行く先なんて、見たってどうせ変わらないんですから見ない!って決めちゃいましょう。だってもう打っちゃってますしね。
コックが解けている
ゴルフスイングではコックの維持が大切です。
アドレスからテークバック、トップ、ダウンスイング、インパクト、フォローとスイングの全行程で左手の手首の角度は変わりません。
このコックの維持ができるとダウンスイングでタメができ、強いインパクトを生み出します。
コックについてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事もどうぞ。
スウェーしている
スウェーには左右どちらもあり、バックスイングで右に、ダウンスイング以降は左に(左利きの方はその反対)体が流れてしまうことをいいます。
ゴルフスイングは背骨を軸にした回転運動なので、その場でスムーズにクルンと回転することが大切です。
よく右の壁、左の壁っていいますよね?
自分の左右に壁があるイメージでスイングするとスウェーを防ぐことができ、結果スムーズに回転できます。
もしかしたらスウェーしてしまっているためにうまくボールに力が伝わらずアイアンが飛ばないのかも知れませんよ。
おわりに
アイアンが飛ばない理由を3つあげてきましたが、コースではアイアンショットの回数が多く、スコアメイクに重要です。
飛ばないことよりも、番手ごとの飛距離差が正確に出ないことの方がゴルフを難しくします。
クラブにはロフト角があり(ロフト角についての記事はこちら)、ロフト通りにインパクトできれば飛距離のコントロールができます。
ゴルフスイングの基本として、手打ちせずに体の回転で振り抜くことができればロフト通りにミートでき、結果ボールが飛ぶようになりますよ。
アイアンを得意クラブにしてスコアが良くなれば、ゴルフがもっと楽しくなりますよ☆