はじめに
テーラーメイドの新作アイアンの紹介です。
2018年の10月にテーラーメイドが発売開始した「Mグローレ」シリーズは、ツアープロから高い信頼を得ているMシリーズとアマチュアゴルファーでもお世話になっている人も多い、ロングセラー商品であるグローレがなんと合体した「Mグローレ」シリーズです。
ちなみにMグローレはドライバーとアイアンがあります。
これは記事にしないとでしょう!
今回はMグローレアイアンを詳しく見ていきます。
Mグローレアイアンももちろんぶっ飛びの系譜
昨年、キャロウェイからエピックスターアイアンが出て以来、アイアン市場ではぶっ飛びアイアン全盛ですよね。
グロースメディアでも、いろんなぶっ飛びアイアンを紹介してきましたが、このMグローレも例に漏れずぶっ飛びアイアンです。
いきなりですが、ロフト角から見ていきますよ。
比較対象はぶっ飛びアイアンとして名高いエピックスターとローグスターです。
製品 | Mグローレ | ローグスター | エピックスター |
---|---|---|---|
ロフト角(5I) | 21度 | 21度 | 20.5度 |
はい。ぶっ飛び。
5番アイアンのロフト角比較で、Mグローレはローグスターアイアンと同じ21度。
エピックスターアイアンは20.5度なので、少しだけMグローレの方が寝てますが、まぁ微差ですね。
これだけでも、ぶっ飛び確定です。
Mグローレのスタイリングを見てみる
Mグローレはぶっ飛びアイアンの系譜なのは決まりですし、飛びとやさしさをテーマにしてますからね、スタイリングと機能両面で見ていきます。
まずはスタイリング。
パッと見て、バックフェースのMグローレの刻印が目を引きますね。
全体的に丸みがかったフォルムがやさしさを感じさせます。
フェースも大きく、ソール幅も分厚いです。
また、トップブレードが分厚いので、構えた時の安心感が絶大ですね。
Mグローレの機能を見てみる
1つ目のポイントは大型フェース専用のリブコアエイチ・ティです。
これは、フェース全面で均一に反発エリアを作って、かつ効率よくパワーを伝えるためのテクノロジーです。
2つ目は最適な素材と構造。
32グラムのタングステンウェイトをヘッド下部に再配分しています。だからオートマチックに打ってもやさしく球が上がる!
またグースネック度合いも大きく、しかも360度アンダーカットキャビティ構造で抜けも良い!つまりやさしいんです。
3つ目は打感、打音の良さ。
無駄な振動を徹底除去した構造によって、心地よい打感とクリーンな打音を実現。
そして最後はシャフトです。
Mグローレは今回標準のシャフトを、フジクラと共同制作した「スピーダエボリューションTM」に設定。
TMはテーラーメイドですね。
バックスイングで中間がしなり、ダウンスイングからインパクト、フォローにかけて先がしなるこのシャフトのおかげでさらにやさしく球が上がるんです。
Mグローレに関する口コミ
世の口コミも集めてみましたよ!
・構えた時の安心感がすごい。絶対やさしいって思える!
・弾き感はすごいけど、打感はソフト!
・弾道がとにかく超高い!
・だれでも1番手以上は飛ぶ!てか飛びすぎ。
てな感じで、ミスへの許容性と直進性、飛距離に高評価が多いですね。
Mグローレのスペック表
今度はスペック表です。
番手 | 5I | 6I | 7I | 8I | 9I | PW |
---|---|---|---|---|---|---|
ロフト角(°) | 21 | 24 | 27 | 31.5 | 36 | 41 |
ライ角(°) | 61 | 61.5 | 62 | 62.5 | 63 | 63.5 |
ザ、ストロング!!
Mグローレの公式プロモ動画
テーラーメイドがその技術力の結晶を傾けたMグローレ公式プロモ動画です。
これをみたら欲しくなる!
やっぱMグローレも噂に違わぬストロングっぷり、やさしさぷりのアイアンですね。
また別にMグローレドライバーも記事にしますが、リス太はテーラーユーザーだった時もあったので、グローレにお世話になったこともあって、グローレとMシリーズの合体作であるMグローレには食指がついつい動きそう!
おわりに
テーラーメイドの新作ぶっ飛びアイアン、「Mグローレアイアン」の紹介でした。
ぶっ飛びアイアンが当たり前になってきた今のアイアン市場にあって、この商品名のインパクトはデカイですね!
とうとうMシリーズがグローレとくっついたか!ってなりますもんね。
リス太のようなアイアンは正確性と操作性でしょ派(そんなに操作できないけど汗)も、無視できなくなってきたやさしさと飛距離を両立するスーパーアイアンですよ☆