コースデビューで準備するものはなに? 〜小物編〜

ティーの画像

はじめに

コースデビュー、ドキドキしますよね?

「ドライバーはちゃんと当たるかなー」、「芝から打つアイアン初めてだー」とかばっかり気にして、大切なこと忘れてませんか?

いつもお読みいただきありがとうございます。最近練習不足のリス太です!

初めてのコースに出るとき、まさかクラブやシューズを忘れる人はいないでしょうが、案外小物を忘れてしまって、てんやわんやしないようにしましょう。

18ホール回るのに絶対必要な小物をリストアップしました。簡単な説明もつけてますので、「あ、持ってない!!」という方は急いで買いましょうね。

ティー

ドライバーやアイアンの一打目を打つ場所を「ティーグラウンド」といいます。ティーグラウンドでは「ティー」にボールを置いて打ちます。

ティーの種類は長いものと短いものがあります。長いもの(ロングティー)はドライバー用で、短いもの(ショートティー)がフェアウェイウッドやアイアン用です。

ロングティーでも長さに違いがあります。

プロが使うシンプルな形のティーは地面に刺す深さによって高さを調節しますが、最近は様々な形状のティーが買えます。

高さの調節をしなくてもただ刺すだけで良いストッパー付きのティーが主流ですが、地面に置くだけのタイプのティー、折れてしまう心配のないバネ付きのティーなど、ほかにも便利なティーがたくさんありますので、好みのものを手に入れましょう。

ちなみにティーの高さはボールの弾道の高さに影響しますので、余裕が出てきたらロングティーだけでも数種揃えると良いです。

マーカー

グリーンオンしたらカップから見てボールの後ろにマークしますが、これはマーカーという道具を刺すか置くかします。

さて、刺すか置くかはマーカーの形状によります。テレビでゴルフ中継を観ていると、プロがキャップやサンバイザーにマーカーをつけ外ししている光景を見たことないですか?

帽子にはクリップが付いていて、マーカーと磁石でくっつく仕組みです。

マーカーにはこのマグネットタイプと、昔からある細い出っ張りの付いているマーカーの2種類があります

出っ張り付きのスタンダードマーカー(と呼んでみます)は出っ張りをグリーンに刺して使いますが、マグネットタイプは置くだけです。

スタンダードマーカーはゴルフ場のキャディハウスの周りに必ず大量に置いてありますので、もらいましょう。買う必要はないです。

一方、マグネットタイプはネットやゴルフショップで売っています。だいたい1000円から3000円くらいで大きさ、形、デザインもさまざまですので、ブランドなど好みで選びましょう。

スタンダードマーカーとマグネットタイプの最大の違いは大きさです。

マグネットタイプは比較大きいのでグリーン上でも目立つことが利点です。また、磁石でくっつくので無くしにくいですよね(異論はあると思います)。

スタンダードマーカーはグリーンのどこでも使ってOKですが、マグネットタイプはカップ周りで使ってはいけません。なぜなら、マーカーの面積が大きいので同伴者のパッティングの邪魔になるからです。カップから半径1メートル以内では使わないようにしましょう。スタンダードマーカーは常にポケットに入れておきましょう!

キャップやサンバイザー

これは主に雨と紫外線対策です。とくに雨のラウンドでは悲劇です。大雨だった日にはこれがないと目が見えないのでショットに及ぼす影響がハンパないです。忘れないように気をつけてくださいね。

ついでにいうと雨対策のカッパも必須です。念のため、キャディバッグに入れておくと安心です。

グリーンフォーク

グリーンオンしたときにボール跡がグリーンに残ってしまうことがあります。これをボールマークといいますが、必ず直すようにしましょう。この直す道具をグリーンフォーク(フォーク)といいます。

はじめは使い方がわからないかもしれませんが、慣れればかんたんです。ボールマークの周りを円状に34箇所フォークを斜めに差し入れて少し持ち上げるようにします。

あとはパターの裏でトントンと押さえれば完了です。

グリーンマークを直すこともマナーの一つです。忘れないようにしましょうね。

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