ゴルフ100切り講座~練習方法編

練習 100切りのコツ

練習

はじめに

ゴルフを始めて最初にぶち当たる壁が100の壁ですよね。俗にいう100切りがだいたい最初の目標になります。

実は日本の全ゴルファーの平均スコアは110と言われていて、ゴルフコースの推奨ラウンド時間もこの110で回るゴルファーを基準にしているらしいです。
ある調査では、キャリア10年未満のゴルファーの8割が平均スコア100を切れないというデータがあるようです。
びっくりですよね?

全ホールボギーでスコア90です。全ホールダボで108。
でも、100切りを目指しているくらいのレベルの人は全ホールダボ叩かないですよね。たまにパー、下手したらバーディをとることだってあるはず。

でも100が切れないのはなぜか。
大叩きを数回しているからですね。

これをなくせば(減らせば)100切りできます。

大叩きの原因

ガックリ画像

ティーショットが複数回OB
バンカーでホームラン
チョロが複数回
ザックリが複数回
アプローチでグリーンまわりをいったりきたり
3パットが多い(たまにそれ以上)

たとえば、これだけ大叩きの原因になるミスはありそうです。

OBはまぁ、1ペナですからせいぜい2回までにおさえたいとして(0がいいけど…)、上級者でもたまにやりますから、案外OKです。

チョロやザックリも、確かに悲しいミスですがスコアへの影響はそれほどでもないです。

バンカーでホームラン。これは無駄ですね。治しましょう。でも、毎ホールバンカーに入るわけじゃないですからね。

さて、毎ホール必要なショットで、しかも大叩きに直結しそうなミスはなにか?

グリーン周りのアプローチのミスと3パットです。
これは間違いないです。

なぜアプローチとパターが大叩きの原因か

なんでだろう?

どちらもカップに近いところで行うショットだから。これにつきます。

アプローチとドライバーで考えてみましょう。
ドライバーであれば狙いから5ヤード左右にズレてもナイスショットですが、アプローチで5ヤード狙いから外れたら、それはミスですよね。
カップにボールを入れることがゴールだとすると、カップに近づくにつれて精度が重要になりますし、しかも30センチのパットも1打は1打。

1打の重みがアプローチ、パターは非常に重いですし、少しのミスがそのまま打数にはね返ります。まぁ、リカバリーが効かないですよね。

そう、アプローチとパターのミスが原因の大たたきは100を切れない最大の原因なんです。

じゃあどうするか?

これだ!画像

アプローチとパターをもっと練習しましょう。
これだけで100切りできるといっても過言じゃないです。

もちろんある程度、ドライバーやアイアンが打てることが大前提にはなります。
でも、アプローチとパターが上手くなれば100切りには十分です。

アプローチ練習

グリーン周り

まず、練習場での練習メニューを見直しましょう。
頭の中でいろんなシチュエーションを想定しながらアプローチ練習をしましょう。

そして、質も大切ですが、量も大切です。
ドライバーやアイアンのフルスイングはそこそこにして、アプローチ練習の時間を増やしましょう!

リス太は練習時間の7~8割はアプローチ練習に使っています。

とくに100切りを目指す方はアプローチのいろいろな打ち方をマスターするよりも、転がして寄せるアプローチをマスターするといいです。

どのクラブでどれくらいの振り幅で振ったら、キャリー・ランはどのくらいかを把握できるように繰り返し練習するといいです。
キャリー・ランの比率についてはこちら

自分の距離が完璧に把握できて、いつも同じリズムで振れるようになると再現性も高まりますし、スコアアップは確実ですよ。

基本のピッチエンドランとランニングアプローチだけでいけます。
アプローチについてもっと詳しく知りたい人はアプローチ上達シリーズを読んでくださいね。

パター練習

パッティング

パターは「パットイズマネー」と言われるくらい、スコアへの影響が大きいです。

家でも練習できますから、狙った方向にいつも同じようにストロークできるように繰り返し練習しましょうね。
練習場に練習グリーンがあると良いですが、家でも十分に練習できるのが、パターのいいところです。

とにかくボールをしっかりパターの芯でミートできるようにストローク練習を繰り返しましょう。

パター関連の詳細な記事はこちらを読んでくださいね。

おわりに

100切りは初心者にとって大きな壁ですが、アプローチ、パターの上達で一気にクリアできます。

まずは普段の練習を見直して、最短ルートで100を切っちゃいましょう!

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