はじめに
どんなスポーツでも、小技に必要なのは手首を柔らかく使うことですよね？
テニスのボレーやドロップショットしかり、野球のバントしかり。
基本的にはパワーではなく、ボールをラケットやバットで優しく包み込むインパクトを実現するためには、手首を柔らかく使う必要があるからです。
ゴルフでは、やはりアプローチですよね。
プロゴルファーのアプローチをみてください。
ボールをとらえてから少し遅れてボールが飛んでいくあのイメージが、手首を柔らかく使えている証拠です。
手首を柔らかく使うのはもちろん難しいですが、3つのコツを覚えればプロのテクニックに近づけることができますよ！
グリップはゆるゆる！
よく、通常のショットよりもアプローチはしっかり目に握る、といった意見もあります。
でも、手首を柔らかく使うためにはグリップの力は要りません。ゆるゆるに握ってOKですよ。
ショット同様、マックスを10だとしたら2くらいの力でOKです。
これは手首を柔らかく使うためにはマストです！
体から始動！
テークバックが肝心です。
アプローチで手首を柔らかく使うには、初めから最後まで常に体主導のスイングを行いましょう。
それにはテークバックが重要で、手が先ではなく、体の回転から動き出すように注意しましょう。
インパクトも体の回転に遅れて腕がついてくるイメージでスイングできると、柔らかくショットすることが可能になります。
フットワークが大事！
結局、上半身を積極的に使わないことが、手首を柔らかく使うコツなんです。
上半身の動き、特に手を使わないスイングを実現するために重要なのは下半身のフットワークをうまく使うことです。
といっても、下半身の安定は重要です。
コツとしては、架空のゴムボールを両脚の間に挟んでいるイメージを持ちましょう。
切り返しからインパクトで、このゴムボールを潰す意識でスイングできると、下半身をうまく使って体を回転させることができます。
腕は体の回転に遅れてくるので、結果的に柔らかくスイングすることができます。
さらに良いイメージを持とう！
より具体的なイメージをつけてもらうためには、プロゴルファーのアプローチ動画を見るのが一番です。
オートマチックに打っているようで、手首は柔らかく使ってますよね。
ザックリなどアプローチで起こりやすいミスは、たいてい力が入りすぎて、手首が硬くなってしまうことが原因です。
手首を柔らかく使うことでミスショットも防げますよ！
おわりに
アプローチで手首を柔らかく使うコツでした。
アプローチは距離が短いために、特に手で調整しての手打ちを行いがちですが、手は使わず、体の回転でショットすることが基本です。
その上で、手首を柔らかく使えるようになると、アプローチが見違えるほど上手くなります。
寄って止まるアプローチができるようになりますよ☆