ランニングアプローチはパターと同じ打ち方?

ランニングアプローチの状況 アプローチのコツ

ランニングアプローチの状況

はじめに

アプローチが苦手な方はたいていサンドウェッジかアプローチウェッジでアプローチをしている人が多いです。

もちろん、うまくいくなら良いのですが、ウェッジでのショットは見た目ほどやさしくないです。

初心者はまずランニングアプローチをマスターしましょう!

ウェッジは難しい

ウェッジ

アプローチをサンドウェッジかアプローチウェッジで行なっているゴルファーは多いと思います。

なにしろ「アプローチウェッジ」というくらいですからそれも当然ですよね。

構えた時にウェッジはロフトが寝ていますし、シャフトも短いですからやさしく見えるところも多用してしまう理由ですよね。

でも、ウェッジはロフトが寝ているために、トップやザックリのミスを招いてしまう確率が高いです。

特にサンドウェッジはバンスの張り出しが大きいですから、地面に跳ね返ってのトップはお約束のミスです。

バンスではね返ってトップしちゃう画像

アプローチは転がそう

アプローチ

ゴルフはゴロフというように、転がせるシチュエーションであれば、転がした方がカップに寄せられる確率は高まります

初心者はまずランニングアプローチをマスターすることをおすすめします。

使うクラブは7番アイアンからPWまでが多いです。
慣れないうちは7番アイアンだとロフトが立ちすぎていて大オーバーが怖いですから、PW、9番アイアンあたりがいいと思います。

打ち方はパターと同じ?

パッティング

ここで注意点ですが、よくランニングアプローチはパターと同じストロークで打とうといった話を聞きます。

でも、パターはゴルファーによって打ち方はそれぞれですよね?
手首を支点に開いて閉じるイントゥインのストロークをしている人もいれば、肩を支点にまっすぐ引いてまっすぐ打ち出すストロークの人もいます。

ゴルフクラブは構造上バックスイングでねじれが生じて、フェースが開いてしまいますから、まっすぐ引いてまっすぐ打ち出すショルダーストロークをアプローチでも行うと、ザックリなどのミスにつながりやすいです。

ランニングアプローチの打ち方

ランニングアプローチ

ボールは右足親指の延長線上におきましょう。スタンス幅は狭くてOKです。拳1個分くらいですね。

若干オープンスタンスで構え、体重は6~7割をあらかじめ左足にかけておきましょう。

クラブは短く持って、ハンドファーストに構えます。

ランニングアプローチを打つ準備はこれで完了です。

あとは体の回転で打ちましょう
パターと同じ打ち方となると、手打ちになってしまう可能性がありますが、それだとミスします。

あくまでも体の回転で打てるよう、グリップエンドがおへその前から外れないように、体で打つことを心がけましょう。

ストロークの強さについてははじめから最後まで、均等のスピードで振り抜くようにしましょう。
ゆるんだり、逆にガツンと打ちすぎてしまわないように注意です。

ランニングアプローチの詳細な打ち方については、「アプローチ上達シリーズPART4 ~ランニングアプローチの打ち方~」を参考にしてくださいね!

おわりに

ランニングアプローチについてでした。

初心者でもマスターしやすい、理にかなったアプローチショットなので、いっぱい練習してうまくなると、本番での強い武器になります。

パターと同じ打ち方かというと、アイアンやピッチングウェッジを使う以上は違う打ち方です。

でも、振り幅も小さいですし、ストロークを一定に保つ部分なんかはパターに通じるところもあると思います。

転がしを身につけて、寄せワンを狙いましょう☆

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