ちょっと変わったゴルフ練習法|グリップの力を抜くコツ

アイアンの練習 練習法・練習のコツ

アイアンの練習

はじめに

今日は変わった練習法を紹介します。

リス太はゴルフを始めてから1年は練習場でも上手く打てるときと打てない時の差が激しく、コースではもちろんミスのオンパレードでした。

本番でミスすると、練習では上手く打てるのに~って思うんですが、実際には良いイメージしか記憶に残ってないだけで、練習場での安定感のなさが本番のミスの原因でした。

ゴルフで大切なことは体をしっかり使ったスイングができることですが、それにはグリップの力を抜くことが大切なんですね。

でも、これが難しいんです。

グリップの力を抜くのは難しい

スクエアグリップ

ゴルフは重い棒の先についたクラブヘッドで止まっている小さなボールを遠くへ飛ばすスポーツですから、どうしても飛ばそう飛ばそうと思いがちです。

だから、グリップに力が入るんですね。

グリップに力が入ると、シャフトはしならないし、タメはできないし、振り遅れるしでいいことありません。

グリップの力加減はよくマックス10なら2の力とか、小鳥を手で包み込むくらいの力とか言われるくらい、ゆるくグリップするのが良いと言われますが、これが初心者には難しいんですよね。

小鳥

なんたって飛ばしたいですからね。

知らず知らずにどうしてもグリップに力が入るんです。

ボールを凝視するのをやめる

ボール

よくゴルフではボールの右側を見ろとか、ダフりやすいならボールの左側を見ろとか言います。

これだけでインパクトは変わりますし、たしかに影響はあるのですが、初心者がボールを見ることにとらわれると、今度はボールを凝視し過ぎて体に力が入ります。特にグリップですね。

ですので、他の教えではボールはボ~っと見るとか、眉間あたりで見る(天津飯??)とも言われますが、リス太はこちらの方がメリットがあるように思います。

ぼやーっとみる

こんなイメージ

ボールを凝視しすぎると、体の回転も阻害されますし、良いことないです。

ゴルフは気持ちよくフィニッシュまで振り切れるようにならないと上達しないですから、ボ~ッと見るくらいで十分だと思います。

目をつぶってスイング

練習場

ここで良い練習を1つ紹介します。

グリップは力を抜くことが大切で、これには飛ばそうとする意識が働くことに大きな原因があります。

同時にボールを打つこと、当てることに意識がいってしまって、一番大切なフィニッシュまで振り切ることができないんですね。

ここでとても効果がある練習法としては、目をつぶってスイングすることです。

目をつぶってスイングしてみると、体がしっかり回っているのか、ちゃんと使えているのかがよくわかります。

素晴らしいショット

普段目を開いているとわからない体の詳細な情報が目をつぶることによって感じられます。

また、ボールを見ないので、驚くほどグリップに力が入りません
これならどうしてもグリップの力が抜けないゴルファーもフィニッシュまでしっかり振り切る感覚がわかります。

そして、この練習法は素振りだけに終わりません。
今度は、実際に目をつぶったままでボールを打ってみましょう。

いきなりフルスイングは危険なのでハーフスイングくらいでOKです。

目標へ体を回転

体を使って振り切る感覚を持つのにもってこいの練習法です。

同時に、フィニッシュまでグリップの力を抜いてスイングする感覚もつかめると思いますよ。

グリップに力が入っていない状態で、ボールにきちんとインパクトできると、ボールの芯を食った気持ちのいい感触が手に残ります。

これが目を開いて普通にスイングしてもできるようになると、ゴルフのレベルが一段階上がりますよ!

おわりに

グリップの力を抜くコツがつかめる練習法でした。

目をつぶってのスイングは、初めはとても怖いと思います。

でもなれたら、案外アドレスの位置にクラブが戻ってくることがわかると思います。

その代わり、体の回転でスイングできていないと当たりませんけどね。

手打ちスイングの人は手打ちを治す練習にもなると思います。

ぜひ試してみてくださいね☆

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