【アベレージさん向け】本番で思わぬミスをしないための極意|グリップはつねに体の正面!

フェアウェイウッドのショット スイングのコツ

フェアウェイウッドのショット

はじめに

われわれ月1ゴルファーにとって、たまのラウンドは日ごろの練習の成果を発揮できるまたとない機会。

だからこそ、気負って気負ってミスして後悔を繰り返すもんですよね…。

まぁ、それもまたゴルフ!といえば聞こえはいいけど、せっかく高いお金を払ってラウンドするんだから、少しはマシな結果も欲しいところです。

そんな悩めるアベレージゴルファーさんたちを助けるもっとも大切なこと、お伝えします!

ちなみにこの記事の対象はこんな人です。

アベレージゴルファーさん(スコア100前後から120をいったりきたり)
「練習場ではうまく打てるのになぁ」と思っている人

さぁ、行きますよ!

なんで本番になるとミスすんの?

タメ

たいていのアベレージゴルファーさんは、練習場だとある程度打てるんですよね。
まぁ練習場だからね。

平坦だし、同じシチュエーションで打ち続けりゃそりゃなんとかなります。
本番はそうもいかないですからね。

でも、今回はそういうことを言いたいんじゃないんです。
なんで練習場だとうまく打てるんだってことなんですよ。

普通、うまく行くときには理由はない。ミスにこそ理由があるんだっていうじゃないですか。だから、ミスの原因を徹底的に探ろうって話、よく聞きますね。

もちろん、それは正しいんですが、ちょっと待てよと。

うまくショットが打てたときにもちゃんとうまく打てた理由があるでしょって話です。

そこに、本番と練習場の差があるはず!

練習場ではじめからうまく打てます?

ドライバー

たとえば、練習場に来て打席につきますよね。
すぐ打ちはじめて目を見張るようなナイスショット!ってなります?

ならないですよね…。

たいていのアベレージゴルファーさんは、しっかり準備運動して数球打ってからやっと良いショットがで始めるはず。調子いい時でさえそうでしょう。

これ、体があたたまったからですよね。

しっかり体を回転できるようになったからナイスショットになってるんです。

だってゴルフは回転運動です。
手打ちは厳禁。

体の回転より手が遅くても振り遅れてスライスになるし、体の回転が止まって手だけで打つとひっかける

「ゴルフは回転」のほんとうの意味は、グリップがつねに体の正面にあることです。

しっかり体の正面でボールをとらえることができているってこと。

だからボールをつかまえられるので、飛距離も出るし曲がらないんです。

練習場では、同じライから何度も繰り返し打てますからね。

体の正面で打てるようになる感覚をつかむまでの打数も時間も確保できてるんです。
だから、うまく打てる。

では、本番は?

ここに答えがあります。

グリップがつねに体の正面にあることを意識

バックスイング

久しぶりのラウンド本番。
ティーショットで何を考えてますか?

コックの入れ方?
右膝の固定??

久しぶりのラウンドで、しかも朝一のショットにもかかわらず、練習場で数十球打った後に意識していたことを考えながらスイングしたってうまく行くわけないんですよ。

どんなにラウンド前のウォーミングアップをしっかりやってたって、ティーショットは別。

なかなか思う通りに行くもんじゃないです。

だからこそ、そういうときにこそゴルフの基本中の基本だけを意識すれば良いんです。

ゴルフは回転。これですね。
もっというと、グリップがつねに体の正面にあることです。

朝一のティーショットだって、傾斜地からのトラブルショットだって、ボールはつねに体の正面でとらえないとボールはうまくミートできないですから。

だからあえて、体が動かないなりにスイングするんです。

体がなまっててバックスイングがまだまだスムーズにできない状態なら、その状態なりにコンパクトなスイングをすればいいんです。

というか、それしかできないんです。
だって、体が回らないんだもの。

そのかわり、グリップはつねに体の正面。これだけ守りましょう。

そうすれば、少なくともスタートホールからの大OBは防げますよ。

おわりに

アベレージゴルファーさん必見の本番で思わぬミスをしないための極意でした。

細かい技術的な部分は一朝一夕ではできません。

でも、ゴルフの基本中の基本は変わらないんです。

しっかりと体の回転でスイングすることですね。
それには、グリップがつねに体の正面にあることなんです。

本番では体の調子と相談しながらプレーしなければいけないですが、グリップが正面にあることだけは、どんなシチュエーションでショットを打つ時も必須です。

これで朝一のティーショットでその日1日のやる気をなくさないですみますよ笑

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