ゴルフの「オリンピック」ってなに?|ゲームの内容説明と計算方法

ニギリ・ゲーム

オリンピックって何?

「にぎり」というと聞こえが悪いし、堂々とは言えないものと思われがちかもですね。でも、たまのラウンドをより楽しくするためのスパイスだと思えばどうでしょう。色々知っておいた方が役に立つシチュエーションがたくさんありますよ。

そこで、今回は一番オーソドックスで、かつ非常に公平なゲームでもある「オリンピック」を紹介します。

オリンピックは初心者でも勝てる?

やったー!

まず、ルールですが、オリンピックはグリーン上で行われるゲームです。

仮にA、B、C、Dさんが1組4人でラウンドしているとしましょう。

4人ともにグリーンオンした状態でゲームスタートです。

カップから最も距離の遠いボールを「金」とします。そこから距離がカップに近づくにつれて、「銀」「銅」「鉄」とします。

オリンピックでは金、銀、銅、鉄の権利を各々が持ちます。この権利にはそれぞれ点数が割り当てられており、金=4点、銀=3点、銅=2点、鉄=1点です。

この点数をもらうためには、1パットでカップにボールを沈める必要がありますが、逆に言うとオリンピックのルールはこれだけです。

毎ホール全員がグリーンオンした段階でゲームスタート。最終的に自分の得た18ホール分の自分の得た点数の合計を競うことになります。

ところで、「クズ鉄」や「ダイヤモンド」などローカルルールも多々ありますが、こちらはまた別の機会に。ちなみに「ダイヤモンド」ありだと、グリーン外からチップインした場合に5点がもらえることになります。

オリンピックの精算方法

ランニングコスト

単純なところでは、

【(本人の点数×他人の数)-(他人の点数合計)】

これだけです。

たとえば、A=2点、B=4点、C=10点、D=12点 だったとします。

・Aさんの点数

(2点×3)-(4点+10点+12点)=-20点

・Bさんの点数

(4点×3)-(2点+10点+12点)=-12点

・Cさんの点数

(10点×3)-(2点+4点+12点)=+12点

・Dさんの点数

(12点×3)-(2点+4点+10点)=+20点

といった精算になります。

具体的な精算方法としては、たとえばAさんがDさんにビールを20杯おごり、BさんはCさんにビールを12杯おごる、といった感じでしょうか(どんだけ飲ますんだw)

おわりに

以上、「オリンピック」の紹介でした。
ゴルフにはオリンピック以外にも様々なゲームがあります。ゲームのルールはちゃんと知っておくといざというときに楽しめますよ。

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