ロフト角と番手・飛距離の関係を知ろう!

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クラブセット

はじめに

こんばんは。いつも元気なリス太で〜す!(某Eテレの番組キャラクター的に始めてみました。わかるかな。。)

ゴルフ初心者のうちは、専門的な用語に戸惑うことが多いですよね?

プレー中はもちろん、クラブを買い替えようと思った時なんて、カタログやサイトをみても「トルク比」だの「ライ角」だの、なんのこっちゃって感じじゃないですか?

確かに難しいです。。

でも、そこは安心してください!

恐れるなかれ、ゴルフクラブ選びでもプレーでも非常に役に立って、かつ簡単に覚えられる用語が一つありますよ。

それが、「ロフト角」です。

ロフト角とは

ウッドであれアイアンであれ、シャフトの先端にボールを打つヘッドが付いてますよね。そしてヘッドにはボールとインパクトするフェースがあります。
この、「シャフトの中心線とフェース面の作る角度」をロフト角といいます。

ロフト角とは

簡単ですね?

ロフトは飛距離に関係

実際にゴルフコースでラウンドするとなると、自分自身の番手ごとの飛距離を把握しておくことが重要です。

たとえば、Par(パー)4のミドルホールでティーショットが見事にフェアウェーを捉えました。(やったー!)

2打目は残り140ヤード残っていますが、何番アイアンで打ちますか?

リス太ならライによりますが、だいたい8番アイアンを選択します。

こんな感じでスパッと答えられたとしても、クラブを買い替えるときはどうですか?

現在使っているクラブの番手と飛距離の関係に「ロフト角」の知識を合わせないと買ったはいいけど「飛ばない~」とか、逆に「飛びすぎ~」とかなっちゃいます。

もちろん飛距離はロフト角以外の様々な要素がいくつも合わさって決まりますので、ロフト角だけではありません。それでもロフト角が飛距離を決める大きな1要素であることはたしかです。

ロフト角と飛距離

ゴルファーによって体格も違えば、腕力、柔軟性などが異なりますので、あくまで一般的な話ですが、ロフト角と想定飛距離の一覧を作ってみました。
ちなみにこれ、リス太のセッティングです。参考までに、アイアンはタイトリストの「712CB」です。

ロフト角 クラブ 飛距離(フルショット) ラン ヘッドスピード
9度 ドライバー 240y 14y 44m/s
15度 3W(スプーン) 220y 12y 44m/s
18度 5W(クリーク) 205y 11y 44m/s
20度 3UT
(ユーティリティ)
190y 10y 44m/s
24度 5UT
(ユーティリティ)
175y 9y 44m/s
26度 5I 170y 9y 44m/s
30度 6I 160y 8y 44m/s
34度 7I 150y 8y 44m/s
38度 8I 140y 7y 44m/s
42度 9I 130y 6y 44m/s
46度 PW(ピッチングウェッジ) 120y 5y 44m/s
52度 AW(アプローチウェッジ) 110y 4y 44m/s
58度 SW(サンドウェッジ) 95y 2y 44m/s

自分の使用クラブのヘッドやカタログ、WEBサイトなどに番手ごとのロフト角の記載があるので、見てみてください。

表の数値と実際の飛距離の差がわかれば、自分の番手ごとのだいたいの飛距離が割り出せちゃいます

もちろんシャフトの種類やフレックス(硬さ)などでも飛距離は変わりますのであくまで目安ですが、是非参考にしてくださいね!

ちなみにパターもロフト角は当然あります。3度以下のものだと転がりが良かったりします。好き嫌いにもよってきますが、リス太は3度以上のパターが好きです。

中にはロフト角8度のパターなんかもあるんですよ。おもしろいですよね!

パターのロフト角については「パターの選び方~ロフト角・ライ角」を見てくださいね!

ところで、ヘッドスピードは大きめのゴルフショップの試打コーナーで測ってもらえます。
クラブはかならず試打してから買うようにしましょうね。買ってから後悔しても遅いですよ!

これで、次のラウンドから番手選びは完璧ですね☆
楽しいラウンドをお祈りしています!

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