芝目の読み方

グリーン

はじめに

ゴルフはティーアップやバンカーからのショット以外は芝にあるボールを打ちますよね?

常に同じライからのショットではなく、ラフなどの深い芝や順目、逆目など、芝による影響を少なからず受けるのが、ゴルフというスポーツです。

とくにグリーン上は芝目の読み方が重要ですが、アイアンやウェッジでのショットだって芝を意識するのとしないのとでは結果が違います。

だからこそ、芝を知ることが大切です。

芝の種類

ラウンド前にゴルフコースを下調べすると、コースレイアウトに必ず乗っているのが、グリーンの芝の種類ですよね。

こちらはボールの転がりにも大きく影響するところなので、知っておきましょう!

ベント芝

ベント

最も多くのゴルフ場で採用されている芝です。2グリーンあるゴルフコースならひとつはこちらですよね。

特徴としては、暑さに弱く、寒さに強い点で、葉が細くて柔らかく、密集しています。
芝目の影響は出にくく、傾斜通りに転がってくれるのが、ベント芝ならではのところで、美しい緑色を表現しやすいのも採用されているゴルフ場が多い理由かもしれません。

高麗芝

高麗芝

一方、高麗芝は寒さに弱く、暑さに強い芝です。細くて硬いのでベント芝とは正反対の特徴を持っていると言えます。

芝目の影響が出やすく、傾斜だけではなく、順目と逆目による転がりの違いが大きく、ゴルファー泣かせの芝と言えます。

寒さに弱いために冬は枯れて茶色くなってしまいます。

ほかにも普通のその辺に生えてる野芝や沖縄では多いバミューダ芝がありますよ!

芝目

芝

もう一つショットやパットに大きく影響するのが、芝目です。

順目と逆目があり、ボールの転がりに大きく影響します。

順目だとボールは転がりやすく、逆目だと転がりにくいわけです。

また傾斜だけではなく、順目と逆目でも曲がりに影響することになります。

順目と逆目の見分け方

 

白っぽく見えたら順目、濃く見えたら逆目です。

芝は水のある方向に伸びる性質があるので、池や川がある方が順目になります。

太陽

日が沈む方向に芝は伸びる特徴があるので、西側が順目です。

カップ

カップ周りの芝

カップの縁を見る方法です。
葉がカップの縁から出て見えるかそうでないかによって、見分けられます。

出ていたら順目ですね。

おわりに

以上、芝目の読み方でした。

芝にも色々な種類があって、その上芝目も読まなければならないですが、ゴルフはそれも含めて戦略的で楽しいスポーツです。

基本をおさえて、もっとゴルフを楽しみましょう!

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