スクエアグリップで握るべき3つのメリット

グリップ

はじめに

ゴルフを始めると最初に習うのが、7番アイアンや8番アイアンだと思います。
場合によっては6番や9番で教えてくれるコーチや先輩もいますよね。

でも、実際のショットの前に、ゴルフクラブの握り方を習うと思います。

どんな握り方で習いましたか?

これって結構、人それぞれで、ちゃんとしたティーチングプロに習った方が良いと思う最大の理由はこの辺にあるとリス太は思ってます。

基本はスクエアグリップで習う方が大半だと思いますが、中にははじめからストロンググリップ(フックグリップ)で教える方もいます。

最近、アメリカでははじめからストロンググリップ(フックグリップ)で教えることがスタンダードになりつつある、という話も聞きますし、どちらが正しいということはないと思います。

でも、やっぱりスクエアグリップが基本ですし、ゴルフスイングを覚える上ではもっとも良いグリップと思うポイントが3つあります。

まずは、3種類のグリップについてです。

ゴルフクラブの握り方

ゴルフクラブの握り方をグリップといいますが、大きく分けて3種類あります。

スクエアグリップ

スクエアグリップ

最もオーソドックスなグリップです。
握り方は左手親指をグリップの真上(から少し右寄り)に添えるように置き、その上に右手を被せます。

左手甲が目標方向を向き、右手手の平が目標を向いていれば、スクエアグリップで握れている目安になります。

また左手の拳が2個分ほど見えているくらいがスクエアグリップになります。

特徴としては、方向性が出しやすい点で、まっすぐ打ちたいならスクエアグリップが良いでしょう。
初心者にスクエアグリップでスイングを教えることが多いのもそれが理由です。

ストロンググリップ(フックグリップ)

ストロンググリップ

お次はストロンググリップです。別名フックグリップと呼ばれます。

要はフックしやすいグリップということですね。

左手の拳が3個ほど見えるように握ります。スクエアグリップが左手甲が目標方向を巻いていたのに対して、ストロンググリップ(フックグリップ)は左手甲が上を向きます。
同じく右手手の平も上を向きます。

もう一つ目安としては、左手親指と人差し指の間にできるシワが右肩を指していれば、それはストロンググリップ(フックグリップ)です。

このグリップは、方向性よりも飛距離を求めるゴルファーに向いています。

フェースの開閉が要らず、クラブを水平に振るイメージでスイングを完結できることが特徴です。

初心者が陥りやすい、スライスが止まらなくなる現象はストロンググリップ(フックグリップ)にすることで収まることは十分にあり得ます。

ただし、代わりに引っかけやチーピンが連発してしまう恐れもあるのがデメリットですね。

ウィークグリップ

ウィークグリップ

こちらはストロンググリップ(フックグリップ)の真逆でスライスしやすいグリップです。
スイング中にフェースが開きやすくなるからですね。

左手の拳の見える数が2個以下だとウィークグリップと言えると思います。
もう一つ、左手の親指と人差し指でできるシワが自分のアゴを指していることも目安になると思います。

フックが止まらない方などは応急処置的にウィークグリップにすると治る可能性はありますが、それはあくまでも応急処置です。

自分にとっての?

はてな画像

3種類のグリップを紹介して来ましたが、グリップでよく言われることですが、今のグリップが「自分にとっての」何グリップか、が重要です。

ゴルファーは身長、体重、体格、柔軟性、すべてが異なります。

他のゴルファーと同じ握りだったとしても、自分にとってはそれがスクエアグリップかも知れませんし、ウィークグリップかも知れないということです。

ですので、まずはスクエアグリップでスイングを作った方が良いと思います。

スクエアグリップのメリット

ゴルフスイングの基本が身につく

基本の練習

こういうと、あまり面白くない話になりそうですが、スクエアグリップはゴルフの基本です。
なぜならゴルフクラブは構造上、フェースが開いて閉じる動きの中でインパクトしてボールを飛ばすからですね。

たしかに、フェースを無理に開閉しようとするから手打ちになってしまうゴルファーが多いのも事実です。

ですが、ストロンググリップ(フックグリップ)にしてみるとわかるとおり、やはりフェースを開いて閉じる動きが体の回転で自然にできるようになった方が、無理なく体でボールを飛ばせる感覚が身につくと思います。

やはりスクエアグリップが基本です。

キレイなスイングが身につく

きれいなスイング

基本のグリップだけあって、スクエアグリップでしっかりとボールをミート出来るようになれば、その分基本通りのスイングが身につく可能性も高いです。

もちろんストロンググリップ(フックグリップ)でもキレイなスイングのゴルファーは大勢いますが、やはり特徴的なスイングをしている人も多いです。

スコアが上がるなら、スイングなんて見た目は気にしないという方もいると思いますが、やはりキレイに越したことはないですよね?

つねに同じグリップでOK

アプローチ

すでにお話ししたとおり、スクエアグリップは方向性に優れたグリップです。

実はストロンググリップ(フックグリップ)でドライバーやアイアンを打っている方も、アプローチはスクエアグリップで握る方も大勢います。

これはまさに、アプローチが方向性重視だからですね。

その点、スクエアグリップのゴルファーはつねに同じグリップで良いですから、ショットに集中できるメリットがあります。

おわりに

今回はスクエアグリップで握るべき3つのメリットでした。

スクエアグリップは基本ですから、初心者に多いグリップです。
一方でストロンググリップ(フックグリップ)は上級者に多いですね。

どちらが良いということもなく、またお話ししたとおり、人によってそれがストロングなのかスクエアなのかも異なりますので、自分にとって最良のグリップを見つけることが大切だと思います。

ただ、はじめはスクエアグリップでゴルフスイングの基本を覚えて、自分のスイングを作ることをオススメします。

慣れてきたら、少しずつフック気味に握ってみたりして、自分にしっくりくるグリップを探すのも面白いと思いますよ。

ちなみにリス太は少しウィーク目なグリップでドロー系のボールを打ちます。

まずはスクエアグリップでいっぱい練習しましょうねー☆

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