ゴルフ用語集~初めてのラウンド編

スコアカード

はじめに

こんにちは。リス太です。

今回は用語についてです。
しかも、初めてのラウンドで知っておいた方が良いゴルフ用語を厳選してみました!

ゴルフの用語って特殊ですよね?でも知らなきゃいけない用語は限られます。

練習の成果を発揮するためにはスイングに集中したいところですが、同伴者に聞かれたことがわからなくてちょっとパニック、あわあわしながらミスショット…ってならないように、最低限の用語くらいは頭に入れておきましょう!

アウト・イン

コース

ゴルフコースでは、1番から9番ホールをOUT(アウト)、10番から18番をIN(イン)と呼びます。
語源としては、クラブハウスから出て行くのでgoing outで「アウト」、クラブハウスにコースから帰ってくるのでcoming inで「イン」です。

日本の場合はトーナメントなどの試合やスルーでのラウンド(休憩なし)以外は、ハーフ9ホールが終わったら休憩しますので、クラブハウスに一度帰ってきます。
ですので、この語源もあまり意味はないものとなってしまってますね。

また、本来はアウト→インの順でラウンドしますが、組み合わせやコース、混み具合によってインからスタートもよくあります。
ですので、アウト、インがなにを指すかだけおさえておけばOKですね。

ゴルフ初心者としては、インスタートなのか、アウトスタートなのかは事前にチェックしておきましょうね!

セルフプレー

カート

日本のゴルフ場ではキャディさんがラウンドに同行してくれる場合としない場合の2通りが選べ、同行しない場合をセルフプレーと呼びます。

ゴルフコースでラウンドしたことのない方はキャディさんがつくのが普通と思っているかもしれませんが、むしろめったにないです。

たまにキャディさんがついてたらラッキーですね。スコアが良くなる可能性が高いです。

キャディさん付きはお金がその分かかります。ゴルフ場によりますが、4バッグで一人当たり3000円前後でしょうか。3バッグで500円増し程度ですね。

キャディさんはそのコースをよく知っているわけですから、初めてラウンドするコースでは、キャディさんがいるといないのとはスコアに大きな差ができますよ!

ツーサム・スリーサム

クラブ

ゴルフでは4人一組でラウンドするのが基本ですが、例外として3人で回る組をスリーサム、2人をツーサムと呼びます。

その分ゴルフコース側としては、1人ないし2人分の料金をその組からとれないわけですから、その分一人当たりの料金は割高に設定してあります。

サムとは「some」のことで~人組の意味です。他の呼び方ではツーバッグ、スリーバッグがありますよ。こっちの呼び方の方がよく使うかな。

ワンペナ・クラブレングス

池

こちらはセットで覚えちゃいましょう。
初めてのラウンドだと、OBや池ポチャは避けられないでしょうから、やってからバタバタしないようにしましょうね。

基本的にペナルティーは1打罰が基本です。1打罰はワン・ペナルティー、略称でワンペナと呼ばれます。
どんなペナルティーであれ、ペナルティーになってしまったショットを打った同じ場所から1打罰(ワンペナ)で打ち直しができます。

OBは問答無用で同じ場所から打ち直しですが、池に入れてしまった時はその池周辺のペナルティーが杭(くい)の色によって変わります。黄色か赤かによって、ボールをドロップする位置が、1クラブレングスか2クラブレングスになります。
このクラブレングスはよく出てきますので覚えましょう。
クラブ一本分、二本分という意味です。
動かせない障害物にボールがある場合は、1クラブレングス内にドロップできるなど、無罰(ノーペナ)の救済でも使う表現です。

ペナルティーと杭(くい)について、こちらの記事(「本番で慌てないためのルールブック ~杭(くい)編~」)に詳しく書いてます。

プレーイング4・プレーイング3

特設

日本特有のペナルティー救済措置です。
初めてのラウンドなら悲しいけど多用するでしょう。

ゴルフコースやホールごとに定められたローカルルール(特別ルール)で、パー4でOBのときはホール前方にある特設ティー(ティーは黄色)から4打目を打つことができるコースが多いです。これが「プレーイング4」ですね。
パー3のショートホールだと「プレーイング3」で特設ティーから3打目、が多いです。もちろん前進ティーがないホールもあるので、そのときは通常通り、ティーショットをワンペナで打ち直しです。そのティーショットは3打目になりますね。

呼び方としてはプレーイング4なら「前進4打」とか、「前(まえ)4(よん)」プレーイング3なら「前進3打」、「前(まえ)3(さん)」と呼びます。

パー

ピン画像

これはさすがに大丈夫だと思いますが、ねんのためです。
パーとは、ホールごとの基準になる打数のことです。

各ホール4打でパー、3打でパーといった定めがあります。パー4(フォー)とかパー3(スリー)と呼びます。
スタート前にカートが集まっている場所の近くにキャディマスター室がありますが、そこにスコアカードがありますのでもらいましょう。スコアカードにはコースガイドが記載されていて、ホールごとのパー表記やハンディキャップ(ホールの難易度)が確認できます。

パー4のホールをミドルホールと呼び、18ホール中10ホールが基本です。パー3はショートホールと呼び4ホールあり、残りの4ホールがパー5のロングホールで、全部で18ホールです。

基準打数のパーから何打プラスマイナスで上がったかによって、そのホールの打数を以下の別称で呼びます。

-3打 アルバトロス
-2打 イーグル
-1打 バーディ
±0打 パー
+1打 ボギー
+2打 ダブルボギー(ダボ)
+3打 トリプルボギー(トリ)
+4打 パー4の場合、ダブルパー

以上な感じですが、イーグルから上は滅多にお目にかかることはございません!

おわりに

まずは、はじめてのラウンドならこれくらいは知っておいた方が良いと思う用語を集めてみました!

いざというときにアワアワしてパニックにならないようにしっかり覚えて、本番ではショットに集中できるようにしてくださいね!

楽しいラウンドを☆

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